おすすめの在宅副業5選!口コミや注意点と合わせて解説

ひと昔前までは、副業絶対禁止という会社が多く存在していました。しかし、不景気で給料も上がらないと嘆いている人も多い現在では、副業を解禁する会社も増えてきています。実際に副業をしている人の数も増加傾向で、現在副業を始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、休日などにわざわざ外に出て働くのは大変という人もいますよね。そこで、この記事では自宅にいながら働ける在宅副業を紹介していきます。在宅副業ではどんなことをするのか、どんな仕事があるのか、実際に経験したことがある人の口コミと合わせて見ていきましょう。

在宅副業ってどんなことをするの?

自宅にいながらできる在宅副業では、どのような方法で利益を得るのでしょうか。ここでは、在宅副業ではどんなことをするのか、詳しく見ていきます。

①物を販売して利益を得る

1つ目はフリマアプリやネットオークションを利用したことがある人は多いと思いますが、そういったサービスで自分が所有している洋服、雑貨、不用品などを出品して購入してもらう方法です。

しかし、この方法では「商品」に限りがあります。そこで行き着くのが、「せどり・転売」「ハンドメイド作品の販売」です。安く商品を仕入れて販売、もしくは自分で商品を作って販売することで収入を得ます。

②広告収入

いわゆるユーチューバーなどが当てはまる方法で、動画を自分のアカウントに配信することで広告収入を得ます。

しかし、見ている人を楽しませる企画力、編集力、文章力などのさまざまなスキルがなければ全く収入のない副業となってしまいます。他にも、ブログやアフィリエイトなどが広告収入を得る方法として挙げられるでしょう。

③スキルを使って受注

デザイン、動画編集、WEBライター、翻訳など、自分の得意なスキルがある方は、それらのスキルを生かして収入が得られます。

例えば、Lancersなどのクラウドソーシングサイトでは、さまざまな企業が業務を依頼できる人を募集しています。仕事内容は、簡単なアンケートからWEBデザイン、プログラミング、動画編集、ナレーション、など幅広いです。

そういったサイトに登録して、自分のスキルをアピールして仕事を得ることで収入が得られます。

④投資

元手になるお金がある程度ある方は、投資という方法もあります。

仮想通貨なども新たな投資として注目を集めていますが、大きく損をする可能性もあるため、しっかりと知識を得ることが必要です。

また、投資方法によっては毎日株価の変動を注視していなければならず、副業のつもりで始めたつもりがいつの間にか本業に代わってしまう事例も多々あります。

実際に在宅副業をしたことがある方の口コミ

ここからは、実際に在宅副業を経験したことがある方の口コミを紹介していきます。良い口コミと悪い口コミの両方を見ていきましょう。

在宅副業の良い口コミ

30代男性

昔から動画の編集が趣味で友人の結婚式の思い出などを加工したりして遊んでました。

「それ仕事になるんじゃない?」と言われたことがきっかけで、自分のホームページを立ち上げて仕事の依頼を受けるようになったら意外に需要がありました。

横のつながりで仕事をもらうことが多いので、ホームページはさほど効果がなかったかもしれませんけどね…。

多い時は月に10万以上の稼ぎがあります。
不安定だから本業にしようとは思いませんけど、好きなことをしてお金がもらえるのはやっぱり気持ちいいです!

20代女性

海外留学して英語を使う仕事を探して会社に入ったまではいいんですが…使う機会がまったくない。

だからwebで翻訳ライターをやっています。

企業が依頼する記事を日本語に翻訳して提出するという仕事の流れで、時間との勝負になりますけど英語が使えていることに喜びを感じています。

収入としては月に2~3万円程度ですけど、本業よりも楽しめているから苦になりませんね。

これからもっとスキルアップして、いつか在宅ワークに移行することを密かに狙っています(笑)。

30代男性

会社の昇給制度が微々たるもので、副業を始めることにしました。

友人が経営している革屋細工のお店へ通い、ブレスレットのアクセサリーなどを作り始めてから今では財布や携帯ケースまで作れるようになっています。

友人にも確認し「十分お店でも並べられるほど」というお墨付きをもらってからハンドメイドサイトに出品するようになりました。

当初の売り上げは千円単位でしたけど、注目作品にピックアップされるようになってから反響が半端ないです。

材料費や制作時間を入れると利益は4割程度になってしまいますけど、月に10万円は購入がありますから副業としてはありじゃないでしょうか。

昇給を待っていたら10年かかりますからね。

在宅副業の悪い口コミ

20代女性

ユーチューバーに憧れて毎日動画をアップしています。

再生回数は多くても500回。
かなりしんどいです。

収入は月に100円あるかないかぐらい。

一部の大人気ユーチューバーは億単位の金額を稼いでいるようですけど、あれは本当に選ばれた人なんだなって思いました。

これから続けるかは…迷っています。

20代男性

ちょこちょこ投資で稼いでいました。
と言っても年間数万円単位で生活の足しになればいいかなってぐらい。

投資仲間が周りにいて昨年から仮想通貨に手を出してしまい「絶対儲かる」という言葉につられて大損。

ネットハッキングで問題になってから持っていた通貨は軒並み暴落…。
知識がないまま「儲かる」という言葉につられるとろくなことがないです。

30代女性

個人間のやり取りで、webデザインやイベントのフライヤーデザインを行っています。

会社に属していない「フリー」の立場で行っているせいなのか足元を見てくる人が多いんです。

ネットでやりとりしているせいか連絡も遅く、お金の支払いも遅れることがたくさんある。

デザイナーとして働きたいならやっぱり大手企業を相手にできるぐらいスキルを磨かなきゃいけないことを痛感しました。

「ちょっとできる」くらいで副業を始めるのは危険です。

在宅副業に向いている人

在宅副業は、ある程度時間を割ける人ではないとなかなか難しいようです。

激務のサラリーマンやキャリアウーマンでは、副業を始めることができても継続するのが厳しくなってしまいます。仕事がきっちり定時で終わる方や休日に時間を持て余している方などは、副業に向いているでしょう。

また、好きなことを副業にすると副業を続けやすいです。趣味を副業として捉えることができれば、収入が少なくても我慢強く続けられるでしょう。

在宅副業におすすめの仕事

在宅副業を検討している人のために、ここではおすすめの仕事を紹介していきます。それぞれの仕事内容を解説していくので、自分に合った仕事を見つけてみてください。

シール貼り

シール貼りの仕事は至ってシンプルで、商品にラベルや価格などを貼り付けるだけです。

スキルや経験が全く必要ありませんし、主婦や学生が空いた時間を効率良く利用出来ると人気があります。

シール貼りは会社で勤務する場合も多いですが、在宅で仕事をすることも可能です。しかし、1枚1円からといった給料体系なので、思うように稼げないという人も少なくありません。

webライター

在宅副業として最も募集が多く、簡単に始められる職種がライターです。

ライターといっても、ニュースなどの難しい問題だけを取り扱うわけではなく、女性をターゲットにしたコスメ情報、ドラマや映画の評論、芸能人のゴシップ記事など、記事の内容は多岐に渡ります。

フリーランスサイトでライター募集の仕事が多数掲載されているので、自分が書けそうな記事を見つけてライターデビューしてみてください。

編集作業

編集作業も需要の高い在宅副業です。

編集のスキルは必要になりますが、プロ仕様のものではなくパソコンの初期スペックで搭載されているソフトでも十分に対応できます。

人気アニメ声優のラジオ番組にテロップをつけるだけの仕事から本格的なwebCMまで、レベルはさまざまなので、自分のスキルでこなせるレベルから始めれば徐々に仕事の幅が広がっていくでしょう。

データ入力

データ入力は、書類などに記載された情報やアンケートなどの手書きの情報をひたすらパソコンに打ち込んでいく仕事です。タイピングができれば働ける仕事なので、特殊な技術などは必要ありません。

扱うデータは依頼元によってもさまざまで、顧客名簿や取引先の名刺、売上情報などが挙げられます。タイピングが早くなればなるほど、高い収入が見込めます。

プログラマー

プログラマーは、在宅副業の中でも高収入を狙いやすい仕事になります。在宅プログラマーの主な仕事は指示書に従ってプログラムを書くことで、メインで扱うのはWEBサービスの開発やスマホアプリの開発などです。

プログラマーの仕事も、クラウドソーシングサイトなどで募集されています。在宅副業でプログラマーをやりながら、稼げるようになってきたらフリーランスに転向するという人も多いです。

在宅副業をする際の注意点

最後に、在宅副業をする際の注意点について解説していきます。しっかり確認しておかないとトラブルになる可能性もあるため、気を付けてください。

会社の就業規則を確認しておく

会社によっては副業が禁止とされていたり、許可されていても条件付きという場合もあります。許可されていない状態で勝手に副業を始めてしまうと、思わぬトラブルにつながってしまう可能性もあるでしょう。副業を始めたいという方は、まずは副業が許可されているかどうかを会社の就業規則で確認してください。

副業を始める際に申請の提出が求められる会社もありますが、その場合は申請書を提出するのを忘れないようにしましょう。

年収20万円を超えたら確定申告が必要

副業は年収20万円を超えると確定申告が必要になります。会社員として働いていると、会社が年末調整を行ってくれるので、確定申告をしたことがないという人も少なくありません。

在宅副業で年収20万円を超える見込みがある方は、確定申告の方法や期日を確認して、忘れずに行うようにしてください。

まとめ

在宅副業で稼ぐ方法としては、物を販売して利益を得る、広告収入、スキルを使って受注

、投資などの方法が挙げられます。それぞれで稼ぎ方は大きく異なるため、自分に合った方法を探してみてください。

在宅副業におすすめの仕事には、シール貼り、webライター、編集作業、データ入力、プログラマーがあります。クラウドソーシングサイトや派遣会社などをうまく活用しながら、仕事を探してみましょう。