軽作業は、比較的体力を必要としない単純な作業を行うバイトです。しかし、軽作業と一言でいっても、ピッキングや仕分け、検品など、その作業内容は多岐にわたります。
単純作業が多く誰でも働けるので、バイトをしたことがない人や短期間で稼ぎたい人にもおすすめです。日雇いの単発バイトや短期バイトとして募集されているケースも多いため、プライベートとバイトを両立したいという方にも人気があります。
そもそも軽作業バイトとは
短期間から働けてすぐに稼げる軽作業バイトは、シフトの自由度が高い、時給が高いなどの理由から注目されています。特に、長期休暇期間にまとめて働きたい学生やダブルワークをしたい社会人、家事や子育てで忙しい主婦に人気です。
バイト未経験でも働きやすいので、さまざまな人が軽作業バイトに挑戦しています。しかし一方で、「軽作業のバイトはきつい」という声もあります。
この記事では、実際の軽作業バイトはどんな感じなのか、本当に軽作業のバイトはきついのかを紹介していきます。軽作業バイトの仕事内容や経験者の実際の口コミや評判を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
軽作業のパート・アルバイトってきつい?
先ほども解説した通り、軽作業バイトは比較的体力を必要としない作業です。しかし、軽作業の定義は詳しく決まっていないため、中には体力を必要とするきつい仕事もあります。求人をしっかりと確認しないで応募すると、「思っていたよりもきつい」「つらいバイトだった」ということになりかねません。
また、軽作業バイトは単純作業が多く、単純作業の繰り返しがきついという人もいます。同じ作業をするのに飽きてしまう、一人で黙々と作業をするのが辛いという方にはあまり向いていないでしょう。
軽作業バイトがきついとされる理由
個人差はありますが、軽作業バイトを実際に行った方の口コミなどでは、「簡単で楽だった」という意見が多いです。では、きつかったと答える人は何をきついと感じたのでしょうか。その理由は大きく分けて以下の2つが挙げられます。
1つ目が、「仕事の種類」です。冒頭で解説した通り、軽作業にはさまざまな業務があります。その業務内容が合わないと、きついと感じてしまうようです。特に、搬入作業などの重い荷物を運搬することもある業務は体力が求められます。体力があまり必要ない軽作業業務を望んでいた人が搬入業務の担当に回されてしまうと、「きつい」という感想になってしまう可能性が高いです。
もう1つの理由として挙げられるのが、「職場環境」です。軽作業バイトで働くことが多い倉庫や工場は、冷暖房設備が整えられていないなど、職場環境が十分でない場合もあります。夏場や冬場に冷暖房なしで働き続けるとなると大変でしょう。こういった理由から、軽作業はきついという意見が出ているのです。これらの事態を避けるためには、求人で仕事内容を確認すること、職場環境も事前に把握しておくことが大切といえます。
実際に軽作業バイトをした人の口コミ・評判
ここからは、実際に軽作業バイトを経験した人の口コミや評判を解説していきます。良い口コミ、悪い口コミともに解説していくので、「軽作業バイトは本当にきついのか」を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
軽作業バイトの良い口コミ
30代男性
途切れることなく仕事があるので、軽作業をやっています。
派遣会社に登録して仕事さえ選ばなければ軽作業をどんどん紹介してもらえます。
通常のバイトだと制服やら研修やら面倒なことが多いのですが、軽作業はそう言ったものを全て省くことができるし、研修期間だからといって時給が低くなることもありません。
何よりもいいのは煩わしい人間関係がないことじゃないでしょうか。
以前勤めていた会社では、上司のいびりがひどく、うつ病になってしまうほどでした。1人で周りの雑音を気にせず黙々と働くことができるので、私にとっては向いている仕事だと感じています。
30代女性
東京でシール貼りのバイトをしています。子供が保育園に入るまでは育児に専念していて、仕事に復帰するためにもすぐに始められる軽作業を選びました。
感想から言うと、楽だと思います。私のような主婦も多いため働きやすいし、作業場は空調をきいているので快適に働けています。
正直、これで時給1,000円も貰っていいのかなと思うほどです。
給料も月に1回というわけではなく、会社に取りに行くともらえるので自分で計算して、ある程度貯まったらもらうようにしています。
本来は3か月ほど働いた後、正社員で雇ってくれる会社を見つけようとも思いましたが、もうしばらく続けてもいいかなと思っています。
20代男性
僕は軽作業バイトは便利だと考えています。
大学の夏休み期間だけやるつもりで、派遣会社に登録しすぐに働くことができました。
やったのは倉庫での医療品の仕分け。朝に入ってきた荷物を保管方法ごとに仕分けていき、お昼には出荷する商品のピッキング、それが終わったらまた商品の仕分けといった感じです。
服装も特に指定されることなく、用意するのはカッターだけ。軍手は会社から支給されました。
難しいというか、集中するポイントは仕分ける商品の保管方法を間違えないこと。それぞれ保存温度が決まっているため、間違えると商品自体がダメになってしまいます。
それ以外は軽作業と言える簡単な仕事でした。夏休み期間だけで20万弱稼ぐことができたし、効率よく稼ぐのには本当にいいと思います。
軽作業バイトの悪い口コミ
20代男性
イベントスタッフをしていたんですけど、最悪でした…。
というのも、仕事がキツいとかじゃなくて、やることがなさ過ぎてめちゃくちゃ暇でした。
仕事がなかったので、会場内で休んでいるとスタッフから怒鳴られました。でもやることはないです。
次の日の朝に間に合うように、作業は夕方から深夜近くまで続けられたんですけど、スタッフの指示があいまいだからすぐに手が空くんですよ。
会場は3つあって、それぞれの導線も作らなきゃいけないんですけど、僕らが作業を始めた時はほとんどできていました。
はっきり言って作業員が多すぎだったんですよ。作業がなければ帰らせてくれればいいのに、求人の際に決まっているからといって、最後まで何もしないまま時間だけが過ぎました。
定期的な点呼の時に本人がいないと、給料を払わないっていうルールもタチが悪いです。
30代男性
年末年始の物流センターはおすすめしません。
びっくりするぐらいの激務です。冗談抜きで体がバキバキになります。
倉庫で待機していると、朝から大型のトラックが何台も来てガンガン荷物を運んでいきます。倉庫に入りきらないので、入り口まで荷物が並べられているんです。
正直その光景を見ただけでげんなりします。
私の仕事は、ダンボールを開けて、中に入っている明細書と荷物の中身が合っているのかどうかを確認して、報告するというもの。
大掛かりな荷物なら全く問題ありませんけど、細かいものだと1つ1つを確かめなければいけません。
それだけだと良いのですが、中身と明細書を確認するとそれを指定の位置まで運ばなければいけないです。
台車を使っても良いのですけど、皆どんな仕事内容なのかわかっているので、取り合いになるようです。だから、台車がない日は最悪…。
繁忙期ってことで時給は高いですけど、もうやりたくないですね。
20代女性
ペットボトルのオマケ付とかシール貼りをやっていました。
作業自体はラクですけど、とにかくストレスが溜まります。
理由は時給がほとんど上がらないのと、仕事ができる人とできない人の差が全くと言っていいほどないからです。
シール貼りだと私が1時間で1,000枚以上の仕事をこなせます。新しく入ってきた人は1時間で500~600枚程度。これで時給が変わらないため、やる気がなくなってしまいますよね。
軽作業は初心者でもできるし、経験値が必要ないから始めるのは簡単だけど、その分昇給とかキャリアップにつながらないのがキツいです。
軽作業バイトはどんな感じ?実際に体験した人の感想
これまでの口コミであったように、実際に軽作業バイトをした人は「研修などがなくて楽」「人間関係に悩まされることがない」「働きたい期間だけ働けるのが便利」など、良い意見を持っている方が多いです。
一方で、「繁忙期で仕事が多くて荷物を運ぶのが大変だった」「自分よりも仕事ができない人と同じ給料なのがきつい」といった意見もありました。軽作業バイトをしたいけど肉体労働はしたくないという方は、求人情報をしっかりと確認しておきましょう。
また、軽作業バイトは初心者でも簡単にできる仕事なので、スキルアップやキャリアアップを望むのは難しいでしょう。将来の就職のためのスキルや経験を身につけたいという方は、別のバイトを検討したほうが良いかもしれません。
軽作業バイトがおすすめできる理由・メリット
軽作業バイトの口コミや評判について紹介したところで、ここからは軽作業バイトのメリットデメリットについて詳しく解説していきます。まずはメリットから見ていきましょう。
- 仕事が簡単で覚えやすい
- 一人で黙々と作業を進められる
- シフトの調整がしやすい
- 服装・髪型が自由
それぞれ解説していきます。
仕事が簡単で覚えやすい
これまでにも解説したように、軽作業バイトは簡単で覚えやすい仕事が多い傾向です。商品にシールを貼る、倉庫内から商品を探す、商品を運ぶ、商品を梱包するなど、さまざまな仕事がありますが、作業自体は単純です。それぞれの作業ごとに担当することが多いので、多くの業務内容を覚える必要がないのもメリットといえます。
自分の得意な作業ができる軽作業バイトを探せば、得意な作業に集中して仕事を進められるでしょう。バイトをしたことがない人や軽作業バイトが未経験の方でも働きやすいバイトです。
一人で黙々と作業を進められる
軽作業バイトはお客さんと対面する接客の仕事がなく、職場の人とのやりとりもあまり多くありません。作業が簡単で研修がほとんどなく、基本的に一人で作業を進めるので、業務上のやりとりもあまり必要ないでしょう。バイトのときに挨拶と最低限の仕事の連絡以外は誰とも喋らなかった、職場の人とは挨拶しかしていないという人もいます。
シフトの調整がしやすい
軽作業バイトは、働く期間や時間の調整がしやすいので、自分の働きたいタイミングに合わせてシフトを入れることが可能です。1回のみの短期で働きたい、半年以上の長期でずっと働いていきたい、週に1回だけ仕事をしたい、週に5回1日8時間でガッツリ稼ぎたい、週3で1日3時間程度が良いなど、個人の要望に合わせてシフトを調整できるでしょう。
家事や育児で忙しい主婦、ダブルワークをしたいサラリーマン、学業や部活などで忙しい学生でも働きやすいバイトです。
服装・髪型が自由
軽作業バイトは人前に出る仕事ではないので、基本的に服装や髪型が自由です。Tシャツとジーパンで働いている、スウェットでバイトをしているという人もいます。しかし、あくまでも仕事なのでどんな格好でも良いというわけではありません。
特に女性は、スカートやパンプス、ヒールのある靴などは、仕事に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けるようにしてください。
また、軽作業は手先を使う仕事が多いので、ネイルが禁止されているところも少なくありません。商品への異物混入を防ぐためにアクセサリーを禁止しているところもあるので、職場ごとに禁止事項を確認しておきましょう。
軽作業バイトがきついといわれる理由・デメリット
次に、軽作業バイトのデメリットについて解説していきます。
- 集中力が必要になる
- 働く環境が辛い職場もある
それぞれ見ていきましょう。
集中力が必要になる
軽作業は単純作業を黙々と行うため、集中力が切れてしまうという人も少なくありません。どの仕事も集中力は必要不可欠ですが、軽作業は忍耐力と集中力のどちらも求められる仕事です。特に、昼休み後は眠気から集中力が切れやすく、ミスや怪我につながる危険もあります。バイト中は常に集中力を切らさないように注意してください。
勤務時間中に集中力を保つためには、一定の休息や睡眠の休養が欠かせません。業務中は作業に集中し、就業後はリフレッシュをしたり良質な睡眠を取ったりして、仕事のパフォーマンス向上に努めましょう。
働く環境が辛い職場もある
軽作業は基本的に、駅に近い場所や都市部よりも、郊外に建っている倉庫・工場が作業場になることが多い傾向にあります。こういった工場では冷暖房設備が整っていないところも多いため、夏は蒸し暑い環境下で、冬は防寒着が必要なほど寒い場所で働くことになる可能性もあるのです。反対に、食品工場では食品の品質を保つために常に冷房が効いているなど、冷暖房が完備されていても環境がつらいケースもあります。
こういった環境下に対応するためにも、夏場はタオル、冬場は使い捨てカイロが必需品です。季節に合わせて暑さ対策・防寒対策を行うなど、勤務環境に合わせた対策をしてください。
軽作業バイトがおすすめできるのはどんな人?
次に、軽作業バイトはどのような人におすすめできるのか、向いている人・向いていない人の特徴を見ていきましょう。
向いている人の特徴
軽作業バイトは誰でも働けるというメリットがある一方、キャリアアップにつなげるのが難しいというデメリットがあるので、短期間で働きたい人に向いています。そのため、学生なら長期休暇の間、社会人であれば週末を利用してのダブルワーク、主婦の方は家事の合間の隙間時間など、空いた時間を有効活用すると良いでしょう。
また、軽作業バイトは給料を日払いで受け取れる会社も多く、急な出費に対応できます。旅行やイベント目的の貯金をするためにバイトを始めたい人にもおすすめです。
軽作業バイトでキャリアアップしたいという場合は、フォークリフトの資格、危険物取扱などの募集をかけている派遣会社に所属すれば、さまざまな資格を取る際に資金免除や無料講習を受けられます。資格を取れば時給アップが望めるので、そういった制度もうまく活用しながらキャリアアップを目指してみてください。
向いていない人の特徴
軽作業バイトに向いていないのは、コツコツと同じ作業を行うのが苦手、一人で黙々と作業をするのが苦痛な人です。軽作業バイトはどの仕事でも同じ作業の繰り返しになることが多いので、自分で考えて判断しながら仕事をしたい、お客さんとコミュニケーションを取りながら仕事をしたい、会社の人とワイワイ話しながら仕事を進めていきたいという方にはおすすめできません。
一人で集中して作業をするのが得意な人は、軽作業バイトを検討してみると良いでしょう。
軽作業バイトの仕事内容
具体的に軽作業バイトはどんな感じなのか、どのような仕事を行うのか、ここでは軽作業バイトの仕事内容を一覧で詳しく解説していきます。自分にはどの仕事が向いているのかを検討する際の参考にしてみてください。軽作業バイトの主な業務は下記の5つです。1つずつ見ていきましょう。
ピッキング | 保管されている商品を指示に従って集める仕事 |
仕分け | 商品に不具合がないのかを調べる仕事 |
検品 | 配送先ごと・保管方法ごとに商品を分けていく仕事 |
梱包 | 商品をダンボールに詰めて、ギフトラッピングを行う仕事 |
シール貼り | 商品シール・ラベルなどを貼る仕事 |
ピッキング
「ピッキング」とは、保管されている商品を指示に従って集める仕事のことです。台車を使ってベルトコンベアから流れてくる荷物をピックアップするため、重い荷物を運ぶようなことはありません。ただし、1日中倉庫内を歩き回ることになるので、それなりに体力は必要です。
検品
「検品」とは、商品に不具合がないのかを調べる仕事です。目視での確認や手先の細かな作業が主な仕事内容になるため、重労働ではありません。体力よりも集中力を要する仕事です。
仕分け
「仕分け」は、配送先・保管方法ごとに商品を分けていく仕事です。基本的には立ち仕事なので、慣れるまでは足腰が辛いという声もあります。素早く正確な判断を下すことが重要な仕事です。
梱包
「梱包」とは、商品をダンボールに詰めて、ギフトラッピングを行う仕事のことです。適切な緩衝材を選んだり、綺麗に梱包したりする仕事が中心で、重い荷物を取り扱うことはほとんどありません。
シール貼り
近年人気の高い軽作業がシール貼りです。文字通り商品にラベルなどを貼る仕事で、座りっぱなしの作業なので体力は必要としません。初心者でもすぐに始められる軽作業として、主婦や学生の注目を集めています。
軽作業バイトの始め方
ここからは、実際に軽作業バイトを始める際の手順について見ていきましょう。軽作業バイトは求人サイトから探すこともできますが、短期バイトや単発バイトで空いた時間に働きたい人などは、まず派遣に登録をするのがおすすめです。
ここでは、派遣会社に登録をして軽作業バイトを始める手順を解説していきます。
- 派遣会社に登録する
- 登録説明会に参加する
- 仕事の紹介を受ける
順番に説明していくので、ぜひチェックしてください。
派遣会社に登録する
まずは、派遣会社に登録します。基本的には名前や生年月日などの基本情報を入力するだけで完了し、履歴書や証明写真を必要とする派遣会社はほとんどありません。登録をしたら説明会や面談が必要という派遣会社もありますが、面接なしで登録できる派遣会社もあります。
登録する派遣会社を選ぶ際は、軽作業バイトの案件があるのか、登録後はきちんと仕事を紹介してもらえるのか、担当者や派遣会社の評判は良いのかなどの基準を元に選ぶようにしてください。
軽作業に強い派遣会社については、「【軽作業に強い】派遣会社おすすめランキング!職種や業務内容もご紹介」の記事で解説しています。
登録説明会に参加する
登録後に登録説明会への参加が必要な場合は、登録説明会に参加しましょう。説明会では主に、登録カードの作成、派遣先に行く際の注意点や給与の受け取り方の説明などが行われます。所要時間は大体1〜3時間ほどです。
説明会と同時に面談を行うこともあり、そのときには大体どのくらい働きたいのかなどをヒアリングされます。
登録がネットだけで完結する派遣会社は登録がとても楽ですが、担当者と直接話して希望条件を伝えたほうが条件に合った求人を探してもらいやすいので、自分に合った登録方法を選んでみてください。
仕事の紹介を受ける
派遣会社に登録したら、軽作業バイトの仕事を紹介してもらいましょう。「軽作業バイトの中でも特に梱包作業がしたい」「なるべく短時間で働きたい」など、要望を伝えながらあなたに合った軽作業バイトを選んでください。
初めての軽作業バイトで気をつけるべきポイント
軽作業バイトを始める際には、下記の点に注意しましょう。
- 服装・身だしなみ
- 持ち物
それぞれの注意点を解説していきます。
服装・身だしなみ
先ほども少し解説しましたが、軽作業バイトは私服勤務の現場が多く、髪色やアクセサリー着用が許されている自由な職場が多い傾向にあります。
だからといって、仕事にふさわしくない華美な服装や動きにくい服装で作業すると「常識がない」と捉えられる可能性もあるので、注意してください。信用は働く上での重要項目です。企業からの信頼を失わないためにも、身だしなみには気を付けましょう。軽作業バイトの服装が「私服」の場合、黒のバンツに上はシャツにカーディガン等、シンプルかつ働きやすい服装を心がけてください。
軽作業を行う際の服装については、「軽作業バイトに適した服装は?選び方のポイントや男女別の例を紹介」の記事を参考にしてみてください。
持ち物
軽作業バイトでは、「必要なものは全部現場にあるし手ぶらで良いかな」などと持ち物を軽視してしまいがちですが、メモ帳とペンは必ず毎日持参しましょう。一度覚えたら同じ作業を繰り返す軽作業ですが、取り扱う商品が変更になったりマニュアルが改定される可能性もあります。いつでもメモできるよう、筆記用具は必ず身に着けてください。
軽作業バイトでよくある質問
最後に、軽作業バイトでよくある質問について解説していきます。
- 平均時給はいくらくらい?
- 勤務時間はどのくらい?
- 女性でも働ける?
- 高校生でも働ける?
- 応募時の志望動機の書き方は?
順番に見ていきましょう。
平均時給はいくらくらい?
軽作業バイトの平均時給は、1,000円〜1,300円程度です。軽作業は簡単な作業が多いですが、集中力が必要になるので、時給が高めに設定されています。さらに高い時給を目指す場合は、夜勤や早朝勤務をして夜勤手当や早朝手当をもらうなどの方法があります。フォークリフトの資格を取得して、資格手当をもらう、資格取得者が対象のより高時給なバイトに応募するなどの方法も有効です。
勤務時間はどのくらい?
軽作業バイトは工場や倉庫での勤務が多いので、24時間稼働していることが多いです。そのため、朝や昼、夕方だけでなく、夜勤や早朝も選べて、自分の空いている時間で働けます。軽作業バイトの勤務時間は人によってさまざまで、3時間程度の短時間で働くことも可能ですし、8時間の長時間勤務をすることもできます。
女性でも働ける?
軽作業バイトは力が必要ない仕事も多いので、女性でも働くことが可能です。特に、シール貼りなどの立ち仕事が必要なく手先の器用さが求められる仕事は女性が多く雇用される傾向があります。シフトの調整もしやすいので、子持ちの主婦の方でも働きやすいでしょう。
高校生でも働ける?
軽作業バイトは難しい作業がないので、高校生でも働けます。シフトの調整がしやすく、テスト期間や部活の予定などに合わせて働けるでしょう。夏休みや冬休みなどの長期期間中にまとめて稼ぐのもおすすめです。ただし、高校生は深夜や早朝には働けないという点には注意してください。
応募時の志望動機の書き方は?
軽作業バイトに応募する際の志望動機の書き方に悩んでいる人もいるかと思います。志望動機を書く際には、下記のようなポイントを盛り込むと良いです。
自分の特技やスキルをアピールする |
集中力や持続力がある ミスが少ない丁寧な仕事ができる 手先が器用で細かい作業が苦にならない |
バイトの経験をアピールする |
軽作業バイトの経験を伝える 似たバイトの経験があれば生かせるスキルを伝える |
会社の魅力や他社との違いなどを伝える |
会社の特徴、他の会社にはない魅力を調べて会社に貢献したいという旨を伝える |
当然ですが、バイトの履歴書でも「仕事が簡単そうだから」「家が近いから」といったような理由で書くのは良くありません。しっかりと自分のスキルや経験をアピールできるようにしておきましょう。
軽作業バイトの志望動機の書き方について詳しく知りたい方は、「軽作業の志望動機はどう書く?書き方例文と面接対策を徹底解説!」の記事をご参照ください。
まとめ
本ページでは、軽作業バイトにおける仕事の種類や経験者の口コミをご紹介しました。緊急でお金が必要な方や普段のスケジュール調整が難しい方にとって、軽作業はピッタリのバイトといえます。早速軽作業バイトを始めたいと考えた方は、ぜひ本記事で紹介した手順で軽作業バイトをスタートしてみてください。
軽作業バイトを探している方は、軽作業バイトの案件数が豊富で登録方法も簡単なテイケイワークス東京に登録するのがおすすめです。登録したからといってすぐに働かなくてはいけないわけではないので、働きたい期間までに時間のある方にも向いています。