短期・単発バイトのおすすめサイト10選！注意点を知って賢く働こう

「単発バイト応募におすすめのサイトを知りたい」「短期バイトを効率的に探せるサイトを探している」という方は多いのではないでしょうか。短期・単発バイトを紹介してくれるサイトは無数にあるため、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、短期バイト・単発バイトのおすすめサイトを10個厳選してご紹介いたします。派遣登録タイプと単発タイプに分けて、適したサイトを比較して解説するので、働き方に合わせて探したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

短期・単発バイトのおすすめサイト｜派遣登録タイプ

短期・単発バイトにおすすめの派遣登録サイトは、上記の5社です。派遣会社は、登録してからでないと閲覧できない非公開の求人も取り揃えているので、より条件の良い仕事が見つかりやすいです。

好条件の求人を効率的に探したい、色んな単発バイトや短期バイトに挑戦したいという方は、派遣会社に登録してスムーズな仕事探しをしてみてください。

テイケイワークス東京

最短で、登録説明会に参加した2日後から働ける派遣会社です。季節に関わらず案件数が豊富で関東圏に強いため、関東圏で軽作業や物流の単発バイトを探している人におすすめできます。給料も日払いで貰えるので、「急遽お金が必要になった」「ご祝儀や突然のイベントでお金がなくなってしまった」といった方にも向いているでしょう。

複数の支店があり、自分の家に近いところの支店の登録説明会に行けるのもメリットです。

おすすめポイント

・給料を日払いでもらえる

・軽作業系の仕事が多数

・時給1,000円以上の仕事がある

フルキャスト

高校生・大学生の割合の高い派遣会社で、「即給サービス」と呼ばれる給与の前借りシステムがあるのが、学生に好評な理由の1つです。登録はWEB完結で、「名前・住所・電話番号」の個人情報を入力するだけで登録完了となります。ただし、見えない人を相手にしているのが難点なのか、仕事の連絡が遅れるといったトラブルも少なくないようです。

面倒な面接や登録会をしたくない方におすすめの短期・単発バイトのサイトです。

おすすめポイント

・給料の前借りができる

・学生に人気

ヒューマン・ライジン

コールセンターで働きたい人におすすめの派遣会社です。コールセンターに特化しているため、登録しているのは割合としては女性が圧倒的に多数を占めます。拠点が「東京（西池袋・新宿）、横浜、札幌」にあり、取り扱い求人は主に関東圏と北海道が中心です。

日払いや週払いといった制度はなく、月末締め翌月払いで統一されています。登録するには説明会に参加することが必須ですが面接はなく、勤務希望日を伝えるだけで、バイト開始可能です。ただし、実際に仕事を始める前に研修を受けるように義務付けられています。

おすすめポイント

・コールセンター案件多数

・研修制度あり

ビースタイル

株式会社ビースタイルは、専門スキルや経験を活かした短時間・短日数の派遣を紹介している「スマートキャリア」、日数が選べる時短のオフィスワークを紹介している「しゅふJOB」など、多数のパートタイム型人材派遣・人材紹介サービスを運営しています。

結婚後の主婦に仕事を斡旋することを目的にした派遣会社で、募集案件の90%がオフィスワークで、97%以上の登録者が女性というのが特徴です。

会員登録してから、仕事に応募、一次選考、説明会参加、職場見学を経て働くことになるので他の派遣会社と比べると働くまでに時間がかかる傾向にあります。しかし、多くの女性で構成されている派遣会社なので、女性の方は安心して登録できるでしょう。

おすすめポイント

・主婦がメインの派遣会社

・利用者は女性がほとんど

ロムテックジャパン

ロムテックジャパンは、イベントスタッフを中心に、軽作業ワークと事務スタッフにも強い派遣会社です。募集案件が幅広く、スタッフフォローが早いと高い評判を得ています。また、バイトを探している人だけを対象にせず、人材を求めている企業とも直接つながっているため、仕事紹介までがスムーズなのもメリットです。

おすすめポイント

・幅広い案件が掲載されている

・スタッフのフォローが良い

短期・単発バイトのおすすめサイト｜単発タイプ

ここからは、短期・単発バイトにおすすめの求人サイトを5社ご紹介します。求人サイトは派遣登録と違って、登録をしなくても自由に多くの求人情報を閲覧できるのがメリットです。派遣会社のようなフォローなどはありませんが、より気軽に短期・単発バイトを探せます。

それでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

バイトル

fromA navi(フロムエー)

フロムエーは、アルバイト情報の老舗サイトです。運営会社が大手のリクルートということで信頼度が高いのも長く続いている理由でしょう。

仕事検索には「おすすめメニュー」と呼ばれる項目があり、時給はもちろん、給与の支払い方法（日払いなど）、働き方やメリット（駅近、即日勤務）のあるバイトが何件あるのかが一目で分かるようになっています。

おすすめポイント

・老舗のバイトサイト

・運営がリクルートの安心感

マイナビバイト

カテゴリー的には単発アルバイトサイトなのですが、案件によっては派遣会社に登録することも可能です。LINEのメルマガが好評で、週2回で人気職種ランキングや募集案件が送られてきます。

日払いバイトの特集ページがあったり、短期・単発・単発は検索しやすい位置にあったりなど、求人を探すのに苦労がしないでしょう。短期・単発バイトでは、リゾートバイトに特に強いです。

おすすめポイント

・リゾートバイト案件の掲載

・単発バイトの案件多数

ショートワークス

Indeed

IndeedはCMでも有名で、知っている方も多いのではないでしょうか。履歴書を登録して仕事を待つシステムがあったり、転職を支援していたり、派遣会社の求人を掲載していたりとさまざまな用途に対応しています。

短期・単発バイトの場合、「Indeedで募集案件を見つけて募集先の派遣会社に登録する”」というのが基本的な流れになります。

おすすめポイント

・業界最大手の求人媒体

・アルバイト以外の用途も可能

そもそも単発バイトとは

そもそも「短期・単発バイトって何？」「普通のアルバイトと何が違うの？」と思っている方もいるかもしれません。

「単発バイト」とは文字通り単発のみのアルバイトで、1回から働けます。勤務期間が短いので基本的に研修などはなく、未経験者でも安心の単純作業が募集されていることが多いです。代表的な職種としては、クリスマスやお歳暮などの期間厳正のセールスやイベントのスタッフ、臨時の倉庫内や工場の作業、食品売り場の試食販売などが挙げられます。

短期バイトとの違い

単発バイトと混同されやすいのが、短期バイトです。これらの2つに明確な違いはありませんが、数日から数週間にかけて働くバイトを短期バイトと呼称するサイトが多く見られます。短期バイトの場合は、3ヶ月程度働く場合もあります。

1回のみ働く単発バイトの場合は、日払いで給料がもらえるところが多いですが、単発バイトの場合は日払い、週払い、月払いなどさまざまなので、事前に給料の受取日を確認しておきましょう。

単発・短期バイトをするメリットデメリット

短期・単発バイトには、メリットとデメリットの両方が存在するので、自分に合っているバイトなのかも考えて選ぶことが重要です。後悔しないバイト選びをするためにも、メリットとデメリットを参考に、短期・単発バイトが自分に合っているのかを見極めましょう。

短期・単発バイトをするメリット

短期・単発バイトのほとんどは、難しい技術や専門性の必要なスキルなどは必要とされません。誰にでもすぐに始められるため、簡単に採用が決まり、働き始めることが可能なのです。

また、1回きりで関係性を終了できて、人間関係などに悩まされる必要がなくなります。苦手な方がいたとしても、気軽に仕事ができるでしょう。

給料を日払いでもらえる会社もあるため、緊急でお金が必要になったときにもおすすめです。働く時間も自分の都合によって選択できますよ。

短期・単発バイトをするデメリット

短期・単発バイトの内容は誰にでもできる単純な作業が基本なので、キャリアやスキルアップにはつながりません。また、短期・単発間で雇用契約が終了するため、経済的な安定性にも欠けるという声も見られました。

人間関係も基本的には毎回現場ごとによって変わるので、希薄になりがちです。バイト仲間を作って楽しくバイトしたいと考えている方にはあまりおすすめしません。

短期・単発バイトをするには派遣の登録が必要？

単発バイトをするなら、派遣の登録をすると仕事探しがスムーズに進むと紹介しましたが、実際にそういったサイトを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、派遣登録って何？と思っている方に、サイトの特徴についてご紹介していきます。

派遣登録の特徴とは

通常のアルバイトは、働きたい職場に直接応募し、給料も雇用主から直接受け取りますよね。

派遣会社に登録して仕事をする場合は雇用主が派遣会社になるため、勤務先の会社からではなく派遣会社から給料が支払われます。

また、単発バイトの勤務が終わった後はそのまま終わらせることもできますし、新たに他のバイトを見つけてバイトを続けることもできるのが特徴です。

派遣会社に登録している以上は自分の希望に合った仕事の求人情報が流れてくるため、単発で働こうか迷っている方はとりあえず登録だけしておくのもおすすめですよ。

短期・単発バイトを登録するサイトの選び方

派遣会社や求人サイトなど、短期・単発バイトを探すためのサイトは種類がとても豊富で、どのサイトを使えば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、登録するサイト選びの際に重視すべき点についてご紹介します。

求人数が豊富なサイトを選ぶ

「時給が高いバイトが良い」「家から近いバイト先が良い」「接客をしないバイトをしたい」など、バイトに求める条件は人ぞれぞれです。なるべく自分の希望に沿った求人を見つけるためには、求人数が多いサイトを選んで、豊富な選択肢の中から自分の希望に合う求人がないかチェックしてみてください。

働きたい業種を扱っているかを確認する

派遣会社や求人サイトには、それぞれ取り扱っている業種に違いがあります。工場や倉庫での軽作業やオフィスワークに特化している、イベントバイトの求人を多く取り扱っているなど、サイトによって特色があるので、自分が働きたい業種が決まっている場合は、働きたい業種を扱っているかチェックしておきましょう。

求人数の多い大手サイト＋特化型のサイトの2つを登録しておくと、より仕事選びがスムーズになるのでおすすめですよ。

対応エリアをチェックする

サイトによっては、対応エリアが関東のみなど、対応エリアが限られている場合もあります。登録する前に、自分の探すエリアも対応しているか、求人数はどれくらいかなどもチェックしておく必要があるでしょう。

特に、地方は取り扱っている求人が少ないサイトが多いため、あらかじめ求人数をある程度確認しておくのがおすすめです。

働くまでの手間で決める

最近では、実際に短期・単発バイトをするまでに、処理しなければいけない手続きを省く企業が増えています。例えば、履歴書の持参、面接の実施、研修の受講などです。

「面倒な手続きが省けるのは助かるけど、働くまで誰にも会わないのは不安」だと感じる人は説明会を行っている派遣会社を選ぶと良いでしょう。携帯電話さえ持っていれば、説明会の予約は簡単に行うことができます。

逆に、面接に自信がないから人に会わずに応募できるところが良いという方は、すべての事務作業をwebで完結してくれる人材募集サイトがおすすめです。

サイトのタイプで選ぶ

冒頭のおすすめサイト紹介でも分かる通り、単発・短期のバイトを探すサイトには、​​派遣登録タイプと単発タイプがあります。単発バイトや短期のバイトを1回しかしないという場合は、すぐに応募ができる単発タイプのサイトを利用すると良いです。

しかし、週末は毎回単発バイトをしたいと思っている、長期休みの度にバイトに応募しようと思っている、さまざまな種類の短期バイトに挑戦してみたいと思っている方は、派遣登録タイプのサイトを検討してみてください。

派遣登録タイプなら、1度登録会に参加していれば求人応募の際の面接は免除されるところも多いです。さらに、担当者が自分の希望に合う求人を紹介してくれるため、自分で探す手間が大幅に省けます。登録したらすぐに応募をしなければいけないというわけでもないので、単発・短期バイトに複数回応募することを検討しているのであれば、派遣登録タイプを利用してみましょう。

高校生・大学生向けの求人の有無を見る

サイトに登録をしても「学生不可」の求人ばかりでは、登録する手間がもったいないですよね。高校生や大学生の方は、学生向けの求人をどのくらい扱っているのかにも注目してみてください。特に高校生は、「学生可」と書かれていても大学生のみとされている求人も多いので、高校生向けの求人がどのくらいあるのかを確認しておきましょう。

短期・単発バイトにおすすめのお仕事

おすすめの派遣会社や求人サイト、登録するサイトの選び方などを紹介したところで、次は短期・単発バイトにおすすめの仕事内容について見ていきましょう。

シール貼り

シール貼りは日中の案件が多く、決まった時間で仕事を切り上げられるので主婦に人気のバイトです。単純作業ですが意外に神経を使います。企業のロゴやラベルや成分表などを商品に貼るのが仕事で、商品として販売されるので指定の場所に、寸分の狂いなくひたすら貼り付けていかなければいけません。

こう聞くとまるで精密な作業のように思うかもしれませんが、慣れればさほど問題なく仕事をこなせるでしょう。

他の仕事と異なる点は、時給だけでなく、歩合制が採用されているところもあるという点です。細かい作業に自信のある方は、時給で働くよりも歩合制で働いたほうが効率的に稼げるのかもしれません。

軽作業ワーク

荷物の荷下しから始まり、商品を指定されたカテゴリー別に分け、分けた商品に不具合がないのかチェックし、最終的に梱包をして出荷までに備える。これら一連の流れをピッキング、仕分け、検品、梱包と呼びます。それぞれが代表的な軽作業ワークで、工場や倉庫などで多数募集されています。接客業が苦手、単純作業が得意という人におすすめです。

派遣会社に登録した人が最初に始めやすいバイトとしても知られており、シフトの組みやすさや未経験者でも簡単に始められることからよく選ばれます。

コールセンター

顧客が購入した電化製品の使い方を説明したり、企業がプッシュしたい商品（サービス）の購入を促したりするのがコールセンターの仕事です。

前者はインバウンドと呼ばれ、かかってきた電話に対応する業務。後者はアウトバウンドと呼ばれる業務で、かかってきた電話に対応するのではなく、こちらから電話をお客さんにかけていきます。

コールセンターの魅力はなんといっても快適なオフィスで働けることです。加えて肉体的な負担がほとんどないので、女性の割合が高くなっています。

全くの初心者でも時給が1,000円以上あり、髪型や服装に規定がない職場が多いのも特徴です。

データ入力

コールセンターの仕事に含まれていることもありますが、データ入力は基本的に事務スタッフとして募集されています。書類になっている経理情報、顧客情報、ミーティングの議事録をデータ化していくのが仕事です。

速さと正確さが求められ、経験があるとかなりのアドバンテージがあります。しかし、未経験が歓迎されないというわけではなく、Word、Excelの基本操作ができればほぼ問題なく業務をこなすことが可能です。

一般企業の勤務時間に合わせて働けるため、定時の帰社、土日出勤なしというのが魅力的といえます。

フォークリフト

倉庫内において、フォークリフトの仕事は重要です。大きい荷物の荷下ろしは人が行うのが難しいため、フォークリフトが必要とされます。講習を受けて資格を取得すれば時給がアップするなど、高時給が期待できる仕事です。会社によっては資格取得の支援制度が設けられていることもあり、スキルアップしたい、時給を上げたいという方にも人気があります。

短期・単発バイトでの注意点

最後に、短期・単発バイトならではの注意点を4つ解説していきます。安心して働けるように、事前に注意点を確認してみてください。

給料は即日払いされない場合もある

短期・単発バイトの場合、「給料は即日もらえるもの」と認識している人が非常に多いです。しかし、短期・単発バイトは働いた当日に給料が貰えるとは限らないので、あらかじめ認識しておきましょう。

単発や短期でのバイトには、「日払い」「即日払い」の2種類がありますが、短期・単発バイトの場合、「日払い」の扱いが多い傾向にあります。日払いは給料の計算に必要な「締め日」は1日単位ですが、支払いは働いた翌週や月末になります。

「すぐにお金が必要だから当日になんとしても給料を貰いたい」という方は、当日すぐに給料がもらえる「即日払い」の仕事を選びましょう。

交通費が自己負担のバイトもある

給料の支払い方法と合わせて確認したいのが「交通費」です。特に、派遣登録での短期・単発バイトの際は、時給に交通費が組み込まれていることが多く、実際に交通費を支給されないケースが多くあります。

アクセスが良く、交通費があまりかからない距離での勤務であれば良いですが、遠距離での勤務の場合、「通勤を加味するとあまり稼げない」というパターンも起こり得るため、交通費の支払いや勤務地までの費用に関しては事前に確認しておきましょう。

必要最低限のマナーは守る

短期・単発バイトの場合、「どうせ数日だけの仕事だし、コミュニケーションを取るのは面倒だから適当に接していよう」という考えになってしまう人も少なくありません。確かに長期バイトと違い「その日だけ」一緒に働くことも多く、必要以上に人と親密になる機会はありません。

しかし、たとえその場限りのバイトでも、「挨拶・返事」などの最低限のマナーは忘れないようにしましょう。短期・単発バイトといえど、働いて給料を貰うことには変わりません。社会人としてのマナーは忘れず、気持ちよく働けるよう気遣いをしましょう。

持ち物に注意する

短期・単発バイトの場合、持ち物のチェックが蔑ろになりがちですが、バイトの際は下記3つを必ず持参しましょう。

• ペンとノート
• 印鑑
• 身分が証明できるもの（免許証や保険証）

ペンとノート（メモ帳）は業務内容をメモするために欠かせませんし、契約や給料支払の際に印鑑や身分証明証の提示が必要なケースもあります。持参していない場合は、後から事務所を訪問したり、郵送で手続きをしたりする必要が出てくるため、手間を省くためにも必ず持参しましょう。

まとめ

本記事では、短期・単発バイトのおすすめサイトを10社種類厳選してお伝えしてきました。

現在では、さまざまな会社やたくさんのWEBサービスが、短期・単発バイトの求人を紹介しています。そんな溢れた情報の中から自分に合う求人を見つけるには、案件数が多いサイトを選ぶことです。案件数が少ないと、なかなか希望条件に合う求人が見つけられない可能性があります。多数の案件を抱えているサイトに登録して、より自分の希望条件に合う求人を探してみてください。

今回ご紹介したサイトは、どこも多数の案件を保持している会社です。短期・単発バイトを始めようと考えている方は、ぜひ本記事で紹介したサイトから派遣会社を決めてみてください。

この記事が、派遣バイトのサイトを探している方の参考になれば幸いです。